※オンラインによる届出の流れは法務省ホームページ「オンライン届出について(外部サイトへリンク)」をご確認ください。
2.市区町村窓口
3.郵送
※郵送先については、通知書でご確認ください。
届出に必要なもの
市区町村窓口で届出される場合は、可能な限り通知書をご持参ください。
なお、一般に認められている読み方でない読み方を使用していると判断した場合は、その読み方を通用していることを証する資料(パスポートや預貯金通帳、健康保険の資格確認書等)の写しを求める場合があります。
届出のできる方
氏の振り仮名と名の振り仮名の届出とで、それぞれ届出できる方が異なります。
氏の振り仮名の届出
原則として戸籍の筆頭者が単独で届出をすることとなります。筆頭者が除籍されている場合には、その配偶者、その配偶者も除籍されている場合には、子が届出をすることとなります。
【注意事項】
・パスポートや年金などで使用している氏名の振り仮名と、戸籍上の氏名の振り仮名が異なると、変更手続きが必要となる可能性があります。
・一度届出をした後に振り仮名の変更届出をする場合は、家庭裁判所の許可が必要となります。同一戸籍内の全員に影響がありますので、他の在籍している方と十分にご相談ください。
名の振り仮名の届出
本人、または15歳未満の場合は、原則として、親権者等の法定代理人が届出することとなります。
届出が認められない振り仮名
氏名の振り仮名については、「氏名として用いられる文字の読み方として一般的に認められているものでなければならない」との規律が設けられました。
社会を混乱させるものや、差別的・卑わい・反社会的な読み方などの社会通念上相当とはいえないものは認められないものと考えられます。
社会を混乱させるものとして認められない読み方の例
1 | 漢字の意味や読み方との関連性をおよそまたは全く認めることができない読み方 | 太郎をジョージ、マイケル |
2 | 漢字に対応するものに加え、これと明らかに異なる別の単語を付加し、漢字との関連性をおよそまたは全く認めることはできない読み方を含む読み方 | 健をケンイチロウ、ケンサマ |
3 |
漢字の持つ意味とは反対の意味による読み方 | 高をヒクシ |
4 | 漢字の持つ意味や読み方からすると、別人と誤解されたり読み違い(書き違い)と認識されたりする読み方 |
太郎をジロウ |
届書の様式について
届書の様式は以下のとおりです。
・氏の振り仮名の届(原則戸籍の筆頭者)(PDF:753KB)
・名の振り仮名の届(本人または法定代理人)(PDF:746KB)
※A4サイズに印刷して使用してください。
詐欺に注意
氏や名の振り仮名の届出に手数料は一切かかりません。振り仮名の届出にあたり、国や市区町村が金銭を要求することは一切ありません。ご注意ください。