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更新日:2025年11月7日
奄美大島5市町村(奄美大島自然保護協議会)では、2015年3月に策定した「奄美大島生物多様性地域戦略(2015-2024)~自然と共に生きる奄美の島創りプラン」(以下、「本戦略」と呼ぶ)の計画期間が2024年で終了したことに伴い、本戦略の改定を進めています。
本戦略は、生物多様性基本法に基づき奄美大島の5市町村が策定したもので、奄美大島における生物多様性の保全と持続可能な利用に関する総合的な計画で、奄美大島の生物多様性の質的向上を図ると同時に、その保全・利用を通して地域活性化を進めることを目指しています。その際、「地域活性化は個性ある地域づくりによってもたらされ、それは自然環境と歴史文化を基礎としている」との考え方に立って各般の施策を講じていき、奄美大島が我が国における「真に人と自然が共生する社会のモデル地域」となることを目指します。
今回、本戦略の改定に当たり、改定版として詳細に記述する前の「改定骨子・改定の方向性(案)」の段階で住民の皆さまにご意見を伺い反映するため、パブリックコメント(意見募集)を実施しています。
意見募集の詳細は、以下の「奄美大島自然保護協議会ホームページ」をご覧ください。
奄美大島自然保護協議会ホームページリンク:https://amami-ancc.com/?p=1492
本村を含む奄美大島5市町村では、地域における生物多様性や生態系サービスから生じる価値を地域の個性・財産として再発見し、村民や企業など様々な主体とともに、いかに持続的に保全し活用するかという未来像を描き、新たな”地域づくり”を目指す指針として、「奄美大島生物多様性地域戦略~自然と共に生きる奄美のしま創りプラン~」を平成27年度に策定しました。
本戦略では、50年後にあるべき奄美大島を想定し、島内5市町村における”島”共通の戦略としており、複数の自治体による生物多様性地域戦略の策定は全国初の試みです。
策定から5年目を迎えた令和元年度に、LCC(格安航空会社)の就航、奄美群島国立公園の指定、世界自然遺産登録プロセスの進展、5市町村連携事業や民間事業者等による取り組みなど、社会情勢の変化などを踏まえた中間評価を必要な改定を行いました。
本戦略については、その進捗状況を公開しています。
年度毎の取組については、以下のPDFファイルをご覧ください。
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