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更新日:2024年6月17日
本村の主な産業は農業であり「果樹の村」として紹介しています。主に初夏には「すもも」、冬には「たんかん」を生産しています。
大和村産「すもも」は本州で目にする品種とは違う、花螺李(カラリ)という台湾産のもので昭和25年から生産されています。果肉は赤く、ワインレッドに近い鮮やかな色をしており、生果で食べられ、ジュースやジャム、すもも酒の加工品も好まれています。奄美大島でも大和村はすももの産地として適し、この品種では日本一の生産量を誇ります。
シーズンになると村内で購入できる他、JAあまみでも予約注文できます。
収穫時期:5月下旬~6月中旬
たんかんは中国原産でポンカンとオレンジの自然交配によってできたものです。柑橘系の中では最も糖度が高く、ほどよい酸味があるため独特の味を持ちます。生産地は鹿児島本土南部から沖縄にかけてとなりますが、この独特の味を出す条件である恵まれた太陽の光と、寒暖の差が奄美大島に適していると言われています。
大和村の福元盆地で栽培されているタンカンは、寒暖の差により糖度が高く、毎年行われているタンカン品評会でも高評価をいただいています。
大和まほろば館のウェブショップでの販売や、ふるさと納税の返礼品などで人気です。
収穫時期:2月上旬~3月下旬
トケイソウ科の果物で、アメリカ大陸の亜熱地域が原産。
中の果実は、黄色いゼリー状で酸味と甘みがあり、種もそのまま食べられます。
香りがよく、贈答品としても人気です。
大和村ではいくつかの農家さんによりビニールハウスで栽培されています。
木の上で熟すのを待ってから収穫するため、とても甘くてジューシーです。
ふるさと納税の返礼品としても人気です。
大和村湯湾岳の中腹に位置する、福元地区の高い標高で栽培される大根であり、平地とちがい、締まりがよく甘くおいしいと評価されています。年末の朝市やイベント等で出品され、希少価値が高く人気のある野菜であります。
収穫時期:12月下旬~2月上旬
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