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更新日:2024年3月26日

熱中症に対する応急手当

(1)熱中症の症状

  • 手足の筋肉に痛みを訴えたり、筋肉が勝手に硬直したりすることが最初の症状になることもあります。
  • 次第に具合が悪くなって体がだるいと訴えたり、気分が悪くなり吐き気がしたり、頭痛やめまいが生じることもあります。

ポイント

  • 大量に汗をかいているうちはまだよいのですが、汗をかかなくなり皮膚が赤く乾いてくると、自分で体温の調節ができなくなり体温が上がってくるので、すぐにでも命にかかわる危険があります。
  • 水分・塩分を補給する。
    • 汗をかいて脱水状態になっているので、十分に水分を摂らせることが重要です。傷病者が水分をあまり望まなくても、摂取を勧めます。
    • 汗により水分だけでなく塩分も失っているので、少量の塩を加えた水か、塩分を含んだ経口補水液やスポーツドリンクを飲ませるのがよいです。

(2)熱中症の応急手当の方法

  1. 涼しい環境に避難させる。
    風通しのよい日陰や冷房が効いている室内などに移動させます。
  2. 衣服を脱がせ、体を冷やす。
    体から熱をとるには、うちわや扇風機で風を当てることが一番効果的です。
  • 氷のうなどが準備できれば、首、脇の下、太ももの付け根などに当てると冷却の助けになります。

お問い合わせ

大和村役場消防大和分駐所

〒894-3192 鹿児島県大島郡大和村大和浜100番地

電話:0997-57-2219

ファックス:0997-57-2210

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