更新日:2025年4月1日

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アマミノクロウサギの生態

ウサギのなかま

ウサギのなかま(ウサギ目)は大きく分けると2科12属。
小さな身体でネズミのような見た目のナキウサギ科と、ウサギ科の中でも、長い脚で野を駆けるノウサギ類、短い脚で穴暮らしに適したアナウサギ類に分かれます。
アナウサギ類の中でも肉食の哺乳類のいない島で独特の進化を遂げたのがアマミノクロウサギです。

地球上でここだけ!アマミノクロウサギがすむ島

ウサギのなかまは極地から熱帯まで、地球上の多くの部分に分布しています。
しかし、広範囲に分布するのはノウサギ属で、ナキウサギ属やアナウサギのなかまは、一部の大陸と局所的にのみ生息します。
その中でもアマミノクロウサギは、奄美大島・徳之島という地球上のほんの小さな範囲にしか生息していません。現代まで生き残っていることは奇跡といえます。

 

このページに関するお問い合わせ先

アマミノクロウサギミュージアム Quru Guru

〒894-3104 鹿児島県大島郡大和村思勝502-1番地

電話番号:0997-57-1196

FAX:0997-57-0096

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