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更新日:2025年4月15日
令和7年1月28日更新
厚生労働省よりキャッチアップ対象者へお知らせ
20~30歳代の女性に、乳がんに次いで多いがんです。日本では年間11,000年の女性が発症し、約2,900人が死亡しているといわれています。子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することが主な原因といわれています。性交渉の経験がある女性なら誰でも罹る可能性があります。
子宮頸がんの初期は自覚症状がほとんどなく、発見される時期が遅くなると治療が難しくなります。
子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチンです。子宮頸がんのほとんどは、主に性交渉によって感染するHPVが原因のため、感染予防としてワクチンの接種が大切です。
公費で接種できるワクチンは3種類あります。いずれも3回の接種が必要ですが、9価は1回目の接種を15歳未満で受ける場合は2回で接種を完了できます。
2価⇒サーバリックス
4価⇒ガーダシル
9価⇒シルガード9
小学校6年生~高校1年生相当の女性
費用は無料で接種できます。
定期接種対象者にはお知らせを郵送しております。
医療機関によって接種日程が異なるので、受ける前に必ず予約の電話をしてください。
接種を希望される方は予診票を再発行いたしますので、保健福祉課までご連絡ください。
極めてまれですが、予防接種を受けた方に重い健康被害が生じる場合があります。
HPVワクチンに限らず、日本で承認されているすべてのワクチンについて、ワクチン接種によって、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障害が残るなどの健康被害が生じた場合は、申請し認定されると、法律に基づく救済(医療費・障害年金等)の給付が受けられます。
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