更新日:2025年10月24日
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奄美大島では毎年100件以上のアマミノクロウサギの交通事故が確認されています。
そのうち保護される件数は10件以下、飼育下で生き延びることができるのはそのうち1~2個体で、野生に戻せることは非常にまれです。
事故の後すぐに救護施設に搬送されれば助かる命もありますし、もし亡くなっても得られた情報は保護のための研究や対策に活用されます。
では事故を起こしてしまった時や目撃した時どうしたらいいのか、そもそも事故を起こさないようにするためにはどうしたらよいのか。野生生物の交通事故に携わる関係者のトークセッションや、野生生物の交通事故における対応を運転者目線で実践する講習を通して学びましょう。
【トークセッション】
アマミノクロウサギをはじめとした野生生物の交通事故について、獣医師や環境省職員の話を聞きながら質問形式で学びます。
登壇者:
豊田英人(Quru Guru 獣医師)
新屋惣(奄美野生動物医学センター 獣医師)
山本以智人(環境省 レンジャー)
【アニマルレスキュー講習】
ケガや死亡した動物に出会ったらどう対応すれば良いのか、運転手目線になり講習会形式で学びます。
午前9時30分から午前11時
名称 |
アマミノクロウサギミュージアムQuru Guru 研修室 |
|---|
どなたでも可
30名(事前申込制)
無料
下記へお電話にてお申し込みください
【奄美野生生物保護センター】
0997-55-8620
申込締め切りは2025年10月29日水曜日
本イベント参加後、希望する方はQuru Guruを無料でご観覧いただけます
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