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更新日:2023年11月12日

奄美野生生物保護基金

奄美野生生物保護基金とは?

「奄美野生生物保護基金」とは、奄美群島に生息・生育する野生生物と人間との好ましい共生関係を築くための事業を推進し、奄美群島の野生生物保護に資することを目的として設置された基金です。本基金は、奄美群島12市町村、鹿児島県、環境省で作られた「奄美自然体験活動推進協議会」によって管理・運用しています。

基金の財源は、主に個人や企業・団体の皆様からのご寄付です。

具体的にどのように使われているの?

傷病野生鳥獣の保護

鹿児島県では、数が減って保護が必要な野生鳥獣(希少鳥獣)、交通事故やバードストライクなどの人為的な影響を受けてケガをした野生鳥獣に対し、指定された動物病院の協力のもとで積極的な保護を行っています。本基金では、傷病野生鳥獣の保護を行う動物病院に対して、エサの購入費や野生鳥獣の運搬費などの鹿児島県による補助の対象にならない費用の一部を拠出しています。

クロウサギ  アオバズク  アカショウビン

  アマミノクロウサギ      リュウキュウアオバズク   リュウキュウアカショウビン

希少植物の保護

盗掘された希少植物を保護した際に、採集場所が不明な植物は元の場所に戻すことができません。そのような植物は、奄美野生生物保護センターで栽培し、元気に生育し花を咲かせたものについては、同センター内で展示を行っています。本基金では、これらの植物の栽培に必要な腐葉土やプランターなどの購入を行っております。

キバナノセッコク  タニムラアオイ

      キバナノセッコク              タニムラカンアオイ

保護基金活用結果のご報告

皆様から頂いたご寄付は奄美の希少な動植物だけでなく、普通種傷病個体の保護等にも活用されております。そこで令和3年度以降の保護基金活用状況報告としまして、以下のページで紹介しております。

本基金に募金をされたい方へ

個人の方

奄美野生生物保護基金への寄付の方法は以下の2通りがあります。

大和村へのふるさと納税を通じて寄付をする

大和村へのふるさと納税で「奄美野生生物保護基金に寄付」を選んで頂くと、納税額のうち3割が奄美野生生物保護基金へ寄付されます。

※ふるさと納税の返礼として感謝状・わきゃあまみ等のパンフレットに加えて、アマミノクロウサギの              マグネット(写真下)を1枚差し上げております。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

大和村ふるさと納税

奄美野生生物保護センターで寄付をする

奄美野生生物保護センターでは本基金のための募金箱を設置しております。同センターにお越しになった際は、ぜひ募金へのご協力お願い致します。

なお、500円のご寄付で、アマミノクロウサギなどのロードキル防止を目的としたマグネットをお礼として1枚差し上げています。

詳しくは奄美野生生物保護センターへお越しになった際にスタッフにお尋ねください。

           ウサギマグネット※画像はイメージです

詳しくは奄美野生生物保護センターの受付カウンターでスタッフにお尋ねください。

奄美野生生物保護センターへのアクセスは以下のリンクをご覧ください。

奄美野生生物保護センター(外部サイトへリンク)

企業・団体の方

随時、可能な金額でご支援いただけます。

詳しくは下記のお問い合わせ先にご相談ください。

 

*お問い合わせ先

奄美野生生物保護センター 奄美野生生物保護基金担当

電話 :0997-55-8620

メール:amami_rabbit@public-yamato.jp

[開館時間] 9:30~16:30

[休館日] 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)


 

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お問い合わせ

大和村役場企画観光課

〒894-3192 鹿児島県大島郡大和村大和浜100番地

電話:0997-57-2117

ファックス:0997-57-2161

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