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更新日:2023年11月2日
長田須磨は、「私は最後の奄美古代人」と自分を表し、母音が多く発音しにくい奄美方言を辞書と音声に残しました。これらの長田の業績を軸に、奄美に伝わる大切な文化を、新しい形を含めて継承していくために、生地である大和村でシンポジウムを開きます。
【長田須磨プロフィール】
1902年奄美大島の大和村生まれ。1950年頃、柳田国男主宰の女性民俗研究会に参加し、奄美民俗の研究を志す。「奄美地方分類辞典」「奄美の生活とむかし話」等の著作・編纂を手がける。1998年逝去。
*主催:奄美文化継承プロジェクト、
*共催:大和村
1.はじめの挨拶
大和村長伊集院 幼
2.第1部講演
「長田須磨の『奄美方言分類辞典』の現代的意義」島ことばの継承に向けて-
狩俣繁久(琉球大学戦略的プロジェクトセンター)
3.第2部実演
島口教訓カレンダー/大和村の児童
4.終わりの挨拶
見目正克( 奈良女子大学名誉教授)
「奄美文化継承プロジェクトの今までとこれから」
<実行委員会>
見目正克(奈良女子大学名誉教授)
和泉豊一(教育委員会)
中山昭二(文化財保護審議会会長)
郁島信介(中央公民館館長)
中山友美(企画観光課)
三田もも子(企画観光課)
久留ひろみ(奄美食文化研究家、奄美民族研究者)
<年次計画案>
第2回ことば(琉球大学・狩俣繁久教授)、第3回IT(鹿児島立短期大学)、第4回奄美女性誌と食(民俗学博士・久留ひろみ)、第5回海外から見た奄美(Daniel Wymark)
イベントのアーカイブは、大和村役場Youtbeからご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=X4vA-B6lrGE
(Youtubeに現れる企業広告等は、当イベントとは一切関係ありません)
14時から16時ころまで
名称 |
大和村防災センター |
---|---|
住所 |
大和村思勝 |
電話番号 |
0997-57-2311 |
メールアドレス |
|
ホームページ |
島・村の人々、小中学生、関係者を含む、広く関心のある人達
100名
ただし、イベントはYoutubeでも配信をいたします
無料
会場で参加される場合は、当日、受付で氏名・住所・連絡先を記入してください。
オンラインで視聴する場合は、YouTube大和村役場のチャンネルからご視聴ください。https://www.youtube.com/@user-xi3du6kz2e/streams
奄美文化継承プロジェクト
見目正克
090-5051-3536
m.kenmoku@kcn.jp
問い合わせ先
大和村教育委員会
0997-57-2154
担当:豊原
お問い合わせ
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