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私たちの住む奄美諸島は私たちの生活の場ですが、同時に数多くの希少な野生生物たちの唯一無二の生息場所でもあるのです。奄美大島には希少な野生生物が多く生息し、その生息状況は危ういといわれています。このことは環境省のレッドリスト(レッドデータブック)に記載されている動物種が100種を超えることからも明らかです。
これらの野生生物たちについては、まだまだ分からないことが多くありますが、まず私たちが奄美の自然に関心を持つところからはじめる必要があると考え、大和村では村や村民が一体になって、自然環境の保全や野生生物を保護する意識を高めていくことを目的として条例を作りました。
保護地区ではすべての野生生物の捕獲・採集が禁止されています。現在、指定されている保護地区は奄美フォレストポリスに限られていますが、順次拡大していけるように検討しています。また、希少な野生生物として環境省レッドリスト指定種と天然記念物(いずれも動物種のみ)については、保護地区に限らず村内全域において捕獲できないことにしています。ただし、子供たちの昆虫採集までも規制するものではなく、目的が正当なものであれば申請によって許可を出すことができます。
貴重な奄美の自然環境を、野生生物たちを子々孫々までも引き継いでいけるようにしなければなりません。それが今を生きる私たちの責務ではないでしょうか。
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