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わきゃしまなつかし資料室

大和村には、1908年に誕生してから今日まで、様々な歴史を重ねて来ました。
また、それと共に一緒に歩んできた人々や道具を、ご紹介します。
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龍繍胴衣(りゅうしゅうどぎん)

ノロ(集落の祭事において、司る神女、祝女)がお祈りの際に身に着けていた衣装。
現在教育委員会へ寄託してもらい中央公民館で厳重に保管されている。展示はされていない。
女性以外には見せてはいけない、触ってもいけないとも。

龍繍胴衣(りゅうしゅうどぎん)画像

正面龍と飛龍の模様を入念に、しかも見事な刺繍をほどこしたノロの胴衣。
大和村の胴衣は、きわめて精巧にできている。その製作地は、首里にあった琉球王府の製作所であろう。
国王のさがり物かどうかは不明であるが、大事な図柄の胴衣が下賜されたのは、大和村にいたノロを重視してのことだろう。
国王が用いる五爪龍や鳳凰などの文様の付いた胴衣は琉球王府下賜品である。

【引用:「大和村史」第6編民族】

玉ハベラ

玉ハベラ画像

背飾り、首飾りがセットになっているもの。
大和村の玉ハベラと藤ノ木古墳で出土したガラス玉群背飾りが極めてよく似ている。
この玉ハベラが、琉球王府下賜のノロ遺品で、奄美大島だけに残っているもので
あるが、首飾りとセットで完全な形で残っていることは注目される。

【引用:「大和村史」第6編民族】

銅滴

銅鉱石を鎔鉱炉にて精錬した粗銅(銅分99.5%の含金銀銅)から謹製したものであります。その昔、銅精錬所で鋳銅の際に、滴った銅が自然に積もり固まり、このような姿の物が発生することがありましたが、その造形が興味深いこと、「金が積もって縁起が良い」ものとされたことから珍重され、置物として飾られるようになりました。

住友金属鉱山株式会社別子事業所 提供

銅滴画像

瀬舟(スブネ)

瀬舟(スブネ)画像

シマの丸木舟。
タブ・スギ・イジュなどの木(俗名くず)を刳りぬいてつくられた完全なクリブネである。
シマではスブネと呼ばれ、もっぱら櫂でこぐ。
リーフの瀬(ス)を渡りこいだのでスブネと言うとか…?
昭和30年代まで、国直の佐々木岩熊さんや大森富熊さん、湯湾釜の宮実幸さんなどが愛用していた。(森正文氏)
このスブネは湯湾釜の宮実幸さんが提供したものであるが、現在奄美に残っている三隻の中の一つといわれている。

手動計算機

手動計算機画像

卓上計算機が登場するまで役場で活躍していた手動計算機です。
桁数の少ない計算はソロバンを使っていたが、桁数の多い計算は、この手動計算機を使用していました。
財政、税務担当職員は、県庁に出向くときにはケースに入れ携行するほど必需品でありました。昭和50年代初頭頃まで使用していました。
役場には3台ほどあったようです。

水車式木製甘藷搾汁機

水車式木製甘藷搾汁機画像

1993年(平成5年)
奄美フォレストポリス整備工事中に木製のキビ搾汁機が出土した。
木製の搾汁機は、腐敗を防ぐため、使い終わると田んぼの地中深く埋めて、次の収穫期まで保管していた。

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