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更新日:2022年10月14日
砂糖の自由売買を求め、陳情団に参加した郷土の名士
1875年(明治8年)、奄美群島では砂糖を自由売買できる「勝手世(かってゆ)」を求める運動が盛り上がりました。
そして1877年(明治10年)、砂糖自由売買を求め、陳情団が鹿児島に向かいました。第二陣の陳情団の中に、屋実元は参加しており、郡元の牢に投獄されたものの、西郷軍の補充兵員として徴収され戦地へ。なんとか難を逃れ、島に変えることができました。
屋は帰郷後、学問の重要性を説いて回り、戸円で寺子屋を開いて勉強を教えたといいます。
この顕彰碑は2003年に、戸円小学校創立100周年、戸円中学校創立50周年記念事業で建立されました。
所在地 大和村戸円 |
駐車場 公民館敷地内にあるため、入口付近に駐車可能 |
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