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更新日:2024年6月10日
旧暦三月三日に行われるウナグヌセック(女の節句・桃の節句)で、浜オレなど行われます。
近年は家族で浜に下りることも少ないと思います。
たまにはみんなで近所の浜へ行き、のんびりするのもよいかもしれません。
春先の大潮にあたるためイショアスビ(磯遊び)の色合いが濃く、老若男女浜へ降りて潮干狩りをします。この日潮に浸からないとクーフ(ふくろう)になるといわれ必ず行かなくてはいけません。
以前は、会社はもちろん学校も午前中で終了し、家族、仲間達と午後から磯遊びを楽しみました。
また、サンガツサンチにはフツィ(よもぎ)とサタ(黒糖)、ハヌス(薩摩芋)、ムチグムィ(餅米)を練り合わせてムチガシャ(クマタケランまたはゲットウの葉)で包み蒸したフツィムチ(よもぎ餅)を食べる習わしがあり、家族や友人達と弁当や飲み物、フツィムチを手に浜に降り酒宴を開きサンガツセックを楽しみます。
女の子の足を海につけている様子
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